5/25 飯塚めりさんとトークイベント「『喫茶逃避術』ナイト」を開催します
5/25(金)の夜、高円寺文禄堂にて飯塚めり@milippe さんの『カフェイン・ガール』出版記念イベント「『喫茶逃避術』ナイト」が開催されます。餅井もゲスト兼聴き手として登壇、ポップになりきれないダウナーな二人で、襲いくる現実からひととき「逃避」させてくれる喫茶店の楽しみ方について語ります。
喫茶店は私にとって、積極的「逃避」の場所ーー。
『カフェイン・ガール』のシーンを振り返りつつ(未読の方にもダイジェスト的なご紹介を兼ねて!)、ちょっぴりダウナーな喫茶店マニア・飯塚めりが、キツキツな日常に「余白」をつくり、日々をラクにする術についておしゃべりします。
また、トークイベントの前後には、『カフェイン・ガール』の複製原画と前作『東京喫茶帖』(カンゼン刊)のイラストパネルを店内にて展示いたします。
『カフェイン・ガール』(COMICリュエルにて連載・実業之社日本より刊行)は、編集見習いの女の子・メルちゃんを主人公にした喫茶めぐり漫画です。『東京喫茶帖』やミニコミ『別冊カフェモンスター』で喫茶店の魅力を細やかに、そしてキュート&スパイシーに描いてこられた飯塚さんならではの作風になっています。
(個人的には、カフェインを「キメてしまう」女の子という、可愛いムードに包まれつつ若干中毒者(ジャンキー)の気配がするメルちゃんと、彼女≒めりさんのペルソナ的存在とも取れる「見えないお友だち」、ゴーストちゃんとねこマスターのキャラクターが大好きです。可愛くてファンシーでちょっとヤバいところもあって根っこが暗めという、古式ゆかしき少女漫画的な雰囲気もたまりません)
また著者の飯塚さんは、餅井がwezzyにて連載しているコラム「妄想食堂」のバナーを描いてくださったイラストレーターさんでもあります。コラムの中でも人気があった「スタバの『システマチックな優しさ』がちょうどいいとき」は、飯塚さんとお茶をするなかで形になったものでした。
お互いに食や喫茶の文化を愛しつつ、なかなか明るく元気に振る舞えない、やや根が暗めなもの同士シンパシーを感じております……。イベントでは、連載で書いているような「虚弱と食」に絡めたお話もいろいろとできるのではないかと思います。
アッパーになりきれない喫茶ファンの皆さまも、虚弱なフードマニアの皆さまも、どうぞふるってご参加ください。ワンコイン+カフェで楽しめる気軽なイベントとなっています。
※ご予約は下記Peatixサイトよりどうぞ。また、文禄堂高円寺店での店頭・電話予約も受付中です!
『カフェイン・ガール』出版記念トークイベント「喫茶逃避術」ナイト
日時:5月25日(金)19:30~21:00 ※受付・開場は30分前からとなります。
会場:文禄堂高円寺店
参加費:500円+ワンドリンクオーダー
登壇:飯塚めり イラストレーター/喫茶店観察家。喫茶店をイラストやテキストで紹介しています。前作は『東京喫茶帖』(カンゼン)。雑誌「珈琲時間」(大誠社)にて「喫茶の効用」連載中。喫茶店ミニコミ「別冊カフェモンスター」も制作してます。
ゲスト:餅井アンナ ライター。食と性、生きづらさについての文章を中心に執筆しています。webメディア「wezzy」にて「妄想食堂」、「マガジンtb」(タバブックス)にて「へんしん不要」を連載中。食と性のミニコミ『食に淫する』制作。
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